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大手光学設計ソフトがアクター社の光吸収膜を導入

Acktar Blackの反射率データが大手光学設計ソフトであるZemaxとTraceProのライブラリーに導入され、ASAPとFREDへの導入も予定されている。
光学設計ソフトは視界外の光源から発生する迷光や、機器の熱放射による悪影響を低減するための設計ソフトとして利用されている。除去されない迷光はセンサー部や測定システムまで到達し、画質の低下やセンサー精度の低下などの原因となる。衛星姿勢制御が目的のスタートラッカーなどでは、迷光除去は非常に重要なポイントとなる。
迷光除去対策としては、綿密な光学設計と反射防止材の利用が一般的である。Acktar Blackは既存の反射防止材に比べて光学スペクトル全体で優れた光学特性を有し、深紫外、可視、近赤外、中波長赤外、長波長赤外(10um前後まで)において1%以下の反射率を実現している。Acktar Blackが産業用の迷光除去材として様々な産業分野で利用される背景には、優れた吸収特性に加えて、低アウトガス性、非粒子化特性、非蛍光性、耐熱性(-269度から+352度)、レーザー照射耐性、生体適合性、そして薄膜性(10ミクロン以下)があげれらる。
アクター社の迷光除去膜は、ガラス、高分子化合物、セラミック、金属などに直接蒸着することが可能で、宇宙開発機器から始まり、DMDプロジェクター、レーザービームダンプ、車載向け光学システム、医療光学機器など様々な利用シーンがある。またその蒸着プロセス・関連装置は、モバイル機器内蔵カメラの開口部の黒色化など、年間数百万レベルの大量生産にも対応することができる。
今回の導入により光学設計の初期段階から無反射膜Acktar Blackの取り込みが可能になる。ASAP のAcktar Blackのデータを管理するPaul McClellan氏(optical engineer, Breault)は「Acktar社の光吸収膜データは、ASAPの次回リリースで導入される計画だ」と発表、「ASAP購入者はscatter libray windowからAcktar Blackを選択するだけで、容易に必要な係数をASAPドキュメント内に取り込むことができる」という。

写真左はシステム内のレンズ間にある陽極酸化処理された機械的スぺーサからの反射(緑色)の様子を示している。写真右は陽極酸化処理のかわりにAcktar社のFractal Blackを使用したもので、大幅に迷光が取り除かれている。
またFRED新バージョンもアクター社の光吸収膜BRDFデータを取り入れている。FREDの開発者Richard Pfisterer氏(co-founder and president at Photon Engineering)は「アクター社の技術は現代の光工学に大きな貢献をしている。今後もその貢献が広がっていくことを期待している」とコメントしている。
 

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